こんにちは、IBEAの野呂です。

IBEAでは「対話式読み聞かせ」を使った、子どもの教育を推奨しています。

対話式読み聞かせとは

1.これは何?という質問を多くする
(絵本を見ながらこれは何?とか、これは何だと思う?などの質問をするそう)

2.絵本を一緒に読みながら制約のない会話をする
(つまり解答がある話でなくてもいいので、とにかく子どもに自由に発想させる)

3.子どもの興味に沿って会話を進める
(決して親が一方的に押し付ける会話ではないということですね)

出典元:IBEA顧問マミーのブログ
http://yukikolunday.com

とはいえ、毎日読み聞かせしていると、親の方も「飽きちゃったなぁ」と感じることもあるかもしれません。

そんな時には・・・

鑑はどうでしょう?

子どもに図鑑!おすすめポイント

子どもの興味の方向性を発見できる

うちの子はどんなことに夢中になれるんだろう?

子どもは必ずしも「昆虫大好き」「電車サイコー!」と、わかりやく何かに熱中するとは限りません。そんな時、我が家の経験では図鑑が役に立ちました。

コツは「我が子の好きそうな分野」にこだわらず、様々な分野の図鑑を見せてあげること。いつも我が子の一番側にいる母親だからこそ、「うちの子はこういうのが好き」と思い込んでしまいがちですが、意外な分野に興味を示すこともあるんです。

とはいえ図鑑はお高いので、「これぞ!」というものを見つけるまでは図書館のお世話になりましょう。子どもと一緒に選ぶのも楽しいですが、私はテキトーにポイポイ借りていました。

うちの娘がハマったのは海洋生物、中でもイルカやクジラの哺乳類でした。

大好きなことなら親子の会話も弾む

「対話式の読み聞かせ」と言われても「子どもと会話が続かない」という方もいるかもしれません。そんな方にも図鑑はおすすめ。

ストーリーがなくても大丈夫!だって、図鑑に書かれていることを教えてあげれば良いんだもん。

「アマゾンには海じゃなくて川に住んでいるイルカもいるんだって。このピンクのイルカは川に住んでいるんだよ。」という風に。

子どもは何かに夢中になると、あっという間に親よりも詳しくなって、逆に色々なことを教えてくれるようになります。だから「子どもと何を話したらいいのだろう?」なんていう悩みは無くなるんです。

知識と体験を繋げよう!
次に親がしてあげられることは、学んだ知識と体験をつなげてあげること。

「イルカってこんな触り心地なんだ」ということは、本では学べません。

子ども自身が大好きなことだから、その感動もひとしおです。さらに親子の会話も弾むことでしょう。

図鑑選びのヒントにどうぞ

私はあまりこだわらずに、色々な分野の図鑑を見せていましたが、IBEA顧問ペトロスキー物理学博士によれば、写真よりイラストがおすすめとのこと。

ペトロスキー博士のイチ押しは、保育社の図鑑とのことですが、現在では入手が困難な模様です。

図書館で見つけた「原色日本淡水魚類図鑑」

代わりにAmazonで購入できる、イラストを使った図鑑たちをご紹介。(画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします)

子どもだけでなく大人でも楽しめそう。「雑草のくらし」を見ると、遠い子どもの頃を思い出すような・・・

子どもとの読み聞かせの時間に「図鑑」を活用してみてはいかがでしょうか。